新在庫車のアルファロメオ・ブレラ。
アルファロメオ自体がどちらかと言えばマニア向けの車種なのですが、このブレラは
さらに変態、失礼(笑) マニア垂涎の一台になっています。
ブレラは2.2Lの直列4気筒エンジンと、このV63.2Lの2種類のエンジンラインナップ
アルファロメオフリークの中では伝統のV6をエンジンを好まれる方が多い傾向にあります。
アルファのV6エンジンは等長パイプにしてタイコを変えるとそれはまるでフェラーリかのような
”クォーン”というサウンドを奏でてくれます。
回転数を引っ張って乗るのが最高に気持ちいい仕様になります。
昔のアルファは高めのサウンドだったのですが、このブレラの時代になると、低いサウンドの
野太いV6サウンドに進化しています。これはこれで心地よい♪
で、これが噂の等長パイプ。バンテージを巻いた側がグルっと回ってるでしょ?ここで長さの
帳尻を合わせています。
純正のパイプはVバンクの両側から出て来る排気パイプの長さが違うんです。
それを同じ長さに揃えるのが、読んで字のごとく等しい長さの『等長パイプ』です。
長さを揃える事で、互いの排気干渉を低減させ出力向上や音質をキレイに変えてくれる効果があります。
前オーナーさんはブレラを買われてすぐに交換されたので、聞き比べはできていませんが、間違いなく音は変わっているはず(笑)
製造は安心と信頼のオレカテクニック製!これだけで数十万円します。。
その等長パイプからマフラーエンド側に向かうと・・・
イタリアの老舗メーカー”スーパースプリント”製の4本出しリアマフラーが鎮座。
見た目も美しく低速のドロドロ音から引っ張った時のフォーーンのサウンドも良い!(個人的に)
e1マーク(ヨーロッパ規格)も入っているので基本的には車検対応です。
JASMA等の承認マフラーとて、中のウールが飛んで音が大きくなれば車検は通らないので
使用状況にもよるんですけどね。。
一応、このブレラはこのマフラー装着の状態で陸運局での車検はパスしています。
まだまだこのブレラの変態チューン(笑)ポイントは沢山あるのですが、今回はマフラーの
紹介でとどめておきます!
次回はこれまた変態度合いの高い足回り紹介編です!!