VWメキシコビートル

追加メーターの取り付け等々でお預かりした、バリバリOLD SCHOOL LOOKのメキビー

ローダウンでちょいケツ上げ・スプリントスターホイール、シフトはBERGシフター

ハーストシフターも捨て難いが、ここはBERGシフターが気分ですね♪

やっぱり何時みてもキマってる!!

ここまで仕上がってたら後は細かい部分のカスタムになってきますね。

そうなると、追加メーターが欲しくなりますよね~

ートルのノーマルのメーター廻りは実にシンプルで、スピード計と燃料計。

以上!!

タコメーターや油圧、油温などの情報は一切ナシ!(空冷なので水温計は存在しません)

実にシンプル。

人との会話では3分以上一方的に話をすると、ほとんどの人は内容が頭に入っていない

というデータもあるように、いかにシンプルに伝えるか。これが重要なのはわかりますが、

クルマの場合、せめてもう少し情報が欲しいところです 笑

という訳でシンプル且つスタイリッシュなメーターをチョイスされました。

AUTO METER!

間違いない!(笑)

私が現役でVWに乗っていた頃は”VDO”か”オートメーター”の二択でした。

純正メーターがVDOなのでVDOで合わせる人も多かったのですが、なんといってもビートルは

アメリカンカルチャーに育てられたクルマなので、そこは迷わず私もオートメーターを取り付けていました。

とは言え、私がVWショップのメカニックだった頃はもう20年も前の話。。

忘れている事が沢山あることに気付かされました。。。

油温計のセンサーは純正のオイルプレッシャースイッチの部分にアダプターをかませて

そこに追加メーターのセンサーを取り付けます。

これはVDOのパーツなんですが、なんだか作りがとっても雑。。。

そこにオートメーターのセンサーを取り付けてエンジンに取り付けてオイル漏れの確認を。

あら?オイルが滴り落ちてくるやん??

当然ですがネジ部にガスケットは挟んでいるのですが、どうしても漏れてくる。。

エンジン側の取り付けネジ部分は、奥に行くほど狭くなる、テーパーネジが切ってあります。

なので闇雲に締め付けるとエンジンケースを破損してしまいます。

でもこれ以上締めるのは危険と判断し、いったんノーマル状態にもどして漏れを確認。

当然ですが、オイルが滴り落ちて来ることはありません。

Why?なぜ??

困ったときの駆け込み寺に即電話!(笑)

『出回っているパーツの中にはテーパー部分が変になってるのも多いで~~』との事。

『別のアダプターをストックで持ってるから帰りに持っていったろか?』

もうね、神ですネ申!

届けてもらったアダプターとVDOのアダプターを比較すると・・・

目視では判りにくいのですが、上のアダプターの方がしっかりテーパーなんですよね。

VDOのテーパー部をノギスで計ってみても、手前と奥で同じ数値。

そのままノギスを奥までスライドさせても引っかかりなく奥に到達します。

え?テーパーとちゃうやん!?

もう一方のアダプターは手前の寸法で固定して奥までスライドさせると5山ぐらいからノギスが

引っかかります。

いや~~ワーゲンのパーツって、本当にあてにならないですね(笑)

メーター一つ取り付けるのにも、一苦労。

もちろんですけど、全てちゃんとしたパーツ屋さんで適合確認をしてから購入したんですけどね。

これをもし、一般ユーザーさんがDIYでやってたとしたら・・・完全な沼落ち確定ですよね。

もう少し、なんでしょうね、ちゃんとと言うか・・・せめてこんな重要な部分のパーツはキッチリとした精度の物を販売して頂きたい。

とりあえず、足りない部品が出たので届き待ちです。。(笑)